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善光寺防災施設整備事業報告書
発行年:2025 (令和7) 年3月
事業主:善光寺
執筆:wyes architects
設計監理:三友ファシリティーズデザイン
監修:森山修治
技術協力:文化財建造物保存技術協会 + wyes architects
長野県を代表する寺院、善光寺についての5年間にわたる防災施設整備事業をまとめた報告書。
善光寺は、伝統構法による大規模な木造建造物である国宝の本堂、2棟の重要文化財(三門、経蔵)、2棟の登録有形文化財(鐘楼、仁王門)を境内に有し、文化財建造物以外にも複数の建造物や工作物が立地する。仁王門以外の文化財建造物は檜皮葺やとち葺といった植物性の屋根葺材が用いられている。火災が発生した場合には急速に火災が拡大する恐れがある。建造物の特性や立地条件を踏まえると、地域を代表する善光寺の文化財建造物を将来にわたって保存していくため、最新の文化財防災の考え方を取り入れながら、設備更新と対策の充実をはかり、貴重な文化財建造物を守り、後世へと残し伝えていくために、善光寺と関係者が一丸となって取り組んだ事業であった。
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